梅肉エキス(梅エキス)を作る場合は、通常の梅干に使われる完熟南高梅は使いません。
青い梅が一番おいしい梅肉エキス(梅エキス)ができます。収穫された青梅は当社で「色別機(黄色い梅と青い梅を分ける機械)」と呼んでいる社長が考案した機械と人間の目で厳密に選別されます。
ここからすでにおいしい梅肉エキス(梅エキス)ができるかどうかが決まってくるのです。
選別された青梅は専用の機械を使ってすり下ろされます。
このときもキメを細かく、均等になるようにじっくりと作業します。
昔ながらの手ですり下ろすのと全く変わらないと言って良いほどのきれいな青梅のすり下ろしができなければ意味がありません。
すばらしい機械を開発してくれた機械業者さんに感謝する時間です。
このとき青梅の香りで工場が包まれます。
年に一度の香りですね。



青梅のすり下ろしから、青梅果汁になったところで鍋でぐつぐつと煮ます。
ここからが一番大変です。
ジーと鍋を見つめてアクが出たら即取る。
そして限りなくアクを取る。
しばらくはこの作業の繰り返しです。高級料理でも同じですが、アクを丁寧に丁寧にこすことが仕上がりを大きく左右する要素です。
もちろん夏場に大きな鍋で煮ると猛烈な暑さですが、手を抜くことは許されません。
アクが出なくなるまでは、「おいしくなれー」と念じながらひたすらアク取りに励みます。
次はいよいよ鍋で煮る段階に入ります。
さきほどすり下ろした青梅をしぼり布を使ってしぼります。
このときにキメの細かな青梅になっていると、青梅のエキスをしっかりと絞ることができます。
自然の恵みを逃がさないようにすることも、非常に大事なことですよね。




アクも出なくなり、ひたすらかき回し続けること約8時間。色も黒くなり、エキスが糸を引くようになったところで専用の分析計器を使って、出来具合をはかります。
煮詰めが浅いといい製品になりませんし、煮詰めすぎてしまうとスプーンも刺さらないようなカチカチの梅肉エキス(梅エキス)になってしまいます。
梅肉エキス(梅エキス)としての一番いいポイントが紀州の梅蔵のノウハウです。
煮詰めを深くすると最終的な量は減るんですが、その分おいしくて濃い梅肉エキス(梅エキス)になります。
その見極めが梅肉エキス(梅エキス)を作る時の最後のこだわりになるのです。
できあがった梅肉エキス(梅エキス)はここからビンに詰められたり、他の製品に加工されたりとなります。
紀州の梅蔵には梅肉エキス(梅エキス)加工製品がありますが、その全てはこの純正梅肉エキスから始まります。
原料となる純正梅肉エキスが正真正銘の本物であるからこそ、全ての製品に自信を持ってお客様にお届けすることができるのです。

いかがでしょうか!
紀州の梅蔵ではこのようにして梅肉エキス(梅エキス)を作っています。
もしご家庭で梅肉エキス(梅エキス)を作るときがあれば、当社の作り方も参考にしてください。
私たちはお客様の健康を願って、これからも本物の梅肉エキス(梅エキス)の作り方を続けていくことを誓います。
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